3 Years, 5 Months & 2 Days in the Life Of...
Chrysalis
ジャンルにとらわれていないし、歌詞がいい、声がいい、聴きやすい等、言葉では言いあらわせない事もこのCDにはある。
その後のソロ活動含めてこの人は大きくは変わらない、変わる必要はない。
僕の中では音楽性は違うがビートルズやラモーンズと同じ、いやそれ以上の存在だ。都会では得れない音がある・・・。
本作は、いまだからこそ、違和感無く受け入れられる名盤なのではないだろうか。
それにしてもHIPHOPと生音って、意外とはまるね。
リリース当時はギャングスタラップ一辺倒だったヒップホップ界において、異例のアーシーなサウンド、異例のグループ名及びその主張で注目を集め、グラミーのブライテスト・ホープも受賞した、画期的だった。。。ヒップホップ・ラップの可能性を押し広げ、知らしめたという意味で影響は幅広く深いのではないだろうか?
ともかく今聞いても鋭いラップ・音処理は新鮮でセンス、やはりリーダー・ラッパーであるスピーチは天才だ。その後一時期低迷というか消えかかっていたが、最近復活中で喜ばしい限りだ。(でも、このデビュー当時(一連の12インチからこのアルバム)の輝きが戻るかというと、そんなことはなかろう。。。)
ヒップホップ、いやアメリカ音楽界の懐の深さを思い知らせる不朽の名作。続く第2作と合わせて全ポピュラー音楽ファン必聴盤。